今年も園内の桜が満開となり、美しい桜の花びらが風に舞い踊る季節が到来致しました。
桜は日本の春を、象徴する瞬間の一つです。
弊園一同、桜の満開を喜び、新たな季節の到来を心より祝福致します。
桜の花が、皆様に幸せと豊かな日々を、あるいは故人との大切な思い出を彩りますように。
今年も園内の桜が満開となり、美しい桜の花びらが風に舞い踊る季節が到来致しました。
桜は日本の春を、象徴する瞬間の一つです。
弊園一同、桜の満開を喜び、新たな季節の到来を心より祝福致します。
桜の花が、皆様に幸せと豊かな日々を、あるいは故人との大切な思い出を彩りますように。
福岡でも桜の開花発表がされています。
園内のソメイヨシノはおおよそ3分咲ぐらいの開花です。
場所にもよりますが、霊園へ登ってくる側道の桜は5分咲きです。
本日も気温が高くなる予報なので開花は進みそうですね。
太宰府市に寄贈頂いた梅の木が開花しました。
せせらぎ横に植栽した「鶯宿梅(オウシュクバイ)」
梅なので、出来上がった実は梅干しにと思う方も多いかもしれませんが、
この品種は梅酒・梅ジュースに向いている品種だそうです。
また、平安時代の歴史物語「大鏡」での逸話で有名です。
紀貫之の娘、紀内侍(きのないし)が詠んだ短歌
「勅なれば いともかしこし 鶯の 宿はと問いはば いかがこたえむ」
要約は、勅命(天皇のご命令)とあらば、私は(梅を)謹んで献上いたします。
しかし、この梅の枝に宿る鶯が今年も再び飛んできて「私のおうちはどこ?」
と尋ねられたら、私は何と答えればよいのでしょう。
紀内侍、は庭に植えてあった梅の木を亡き父の形見として大事にしていました。
しかし、勅命により梅の木を捧げなければなくなり、
ほどなく、梅の木は天皇の家(清涼殿)へ移植されました。
天皇は大変お喜びになりましたが、小枝に短冊が結ばれており、
先の短歌が書かれていたそうです。
形見と知らず、済まないことをしてしまったと、すぐに元の場所へ梅の木は戻ってきました。
故人を思う気持ちは昔も変わらないものです。
鶯宿梅をご覧になられましたら、ぜひこの物語を思い浮かべて頂ければと思います。
フラワーマップ改め
「メモリアル花ごよみ」が出来上がりました
以前は白色ベースでしたが、華やかにピンク色をベースに出来上がっています。
園内のお花の見ごろなど載っています
フリーペーパーとなりますので、来園時にはぜひ手に取ってご覧ください。